幼少の頃から空想の世界で生きてきた僕にも、高校受験という現実が目の前に迫ってきました。そんなある日、三者面談が開かれたのですが、三者全員が驚くことになったのです。その内容を再現してみると
先生「松本君(普段は、呼び捨て)の成績ですと、今のままでは入れる高校は有りませんね!」
母親、僕「・・・(絶句)」
先生「松本君は、家でどのくらい受験勉強しているんだい?」
僕「はい、えーと8時ぐらいから初めて、眠くなったら終わりにして寝ます」
先生「・・・(絶句)小学生じゃないんだから、眠くても我慢して勉強しなくちゃ駄目だぞ!」
僕「エーッ(驚)」
そうか!眠くなっても寝ちゃ駄目なんだ。と妙に納得した僕は、受験が終わるまで漫画やY君と遊ぶことを控え、勉学に励んだ(?)のでした。
その甲斐あって、無事、福島県立会津工業高等学校化学工学科に合格し、Y君は、同じ高校の精密機械科に合格したのである。
次号から、迷走(高校生時代①)編 が始まりますのでお楽しみに!
【めもあある漫画館】
〔会津グラフィティ №1〕
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